Minority Hour
こちらはFF7 クラウドとティファ のCPを中心とする二次創作小説を扱うサイトです。初めての方は「About this blog」をご覧下さい。コメントはwebclapからお願いします。
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Witching Complex
旧拍手。
お酒はほどほどに...本編ギャグです。
...腹が減ったな。
バギーの整備に思わぬ時間を取られてしまった。
もう皆、宿に戻ってしまっただろうか?
そう予測し酒場の入口を抜けるが奥には見慣れた三人の姿。
軽く手を上げ、手前のカウンターに一人腰かけ食事を始める。
しばらくして、隣に気配を感じた。
「ねぇ、クラウド。
私って胸、大き過ぎるかな?」
Witching Complex
「な、何言ってるんだ?」
「男の人の正直な意見が聞きたいの」
そこには赤い顔で俺ににじり寄るティファ。
...酔ってるな。
一瞬止まり、次に激しく動きだした心臓をなだめながら冷静に見極める。
女三人集のテーブルに並ぶ空いたグラス達に忌々しい視線を送った。
「一緒に歩いてて恥ずかしいとか、ない?」
切実な瞳で更に詰め寄るティファに我に返る。
「...そんなこと、ある訳ないだろ?」
ティファには絶対内緒だけど、男だけの時にこの手の話題は結構上がる。
とは言っても、“二本足には興味な” さそうに、床でクワ~と欠伸する赤い獣。
「よせよ、ティファは妹だ。そんな目じゃ見れねぇ」
「ちょっと!!
今、部屋の外で足音しまへんでしたか?
こんなんバレたら命が幾つあっても足りまへんわ~」
「二人共、美しいルクレツィアの足元にも及ばない...」
結局最後までうるさく騒ぐのは一人だけど...
「ティファ?それはクラウドに対しては、愚問よ?
世の中に、あなたの身体を嫌う男なんか、いる訳ないじゃない」
何時の間にエアリスも加わった。
「そんなことないよね?スレンダーな方がいいよね?」
「あら、あなたがスレンダーじゃないのって、胸とお尻だけよ?」
「...それが嫌なの!!」
隣の芝生は青いじゃないけど、女ってのはどうしてこう無い物ねだりしたがるんだ?
標準さえ超えてれば後は好みだろ。
つまり目の前の二つの主張は、標準以下の女性にとってはただの嫌味だ。
しかも酔った次の日、二人は前の晩の記憶がすっぽ抜ける。
こんな馬鹿馬鹿しい状況、動揺するだけ損だ。
俺は当たり障りのない応答でやり過ごそうと決め込んだ。
しかし二人は、しつこく引き下がらない...
「だからさ、どっちでも良いのは良くわかったけど、どっちかって言えばどっちが良いのよ、クラウドは!?」
早口言葉みたいな文句を、露列が回らないにも関わらずスラスラ言ってのけるユフィまで現れる。
うんざりしていた俺は、この状況から抜け出そうと少し安直な策を取ってしまった。
...まぁ、俺も男だし?
「お、おっきい方がいい......かな?」
みるみる真っ赤に染め上がるティファ。
徐々に目が座るエアリス。
にやりと笑みを浮かべるユフィ。
一瞬身の危険を感じたが、彼女達は大人しく引き下がり、ティファとエアリスに至ってはそのままテーブルに突っ伏して眠ってしまった。
「クラウドは、ティファには触んなよ」
ユフィに茶化され睨み返しつつも、決まり悪い時間の終わりにホッとしエアリスをおぶう。
次の日、俺は背後は何も見えない、聞こえないないフリをしてモンスターを切りつけ続ける。
それからしばらく、ユフィの俺へのあだ名が定着した。
「やい、おっぱい星人!」
呼ばれる度に、頬を赤らめうつむくティファ。
どうしてこんな時に限って、覚えてるんだ...
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ナンダコレ?
Witching=魅力的な
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